SENDAI CITY LIFE MAGAZINE

仙台で暮らす、東北で生きる

2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

たったひとつのツイートを当てる

当ててみたい、たったひとつのツイートを。 自粛生活も3か月近くが経とうとしています。遠隔で多くの人と会話が出来るオンライン通話も、正直そろそろネタ切れ気味になってきた感があります。そんなオンライン通話を盛り上げるゲームを考えました。 「たった…

『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』大前粟生(河出書房新社)

ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい。印象的な題名と、イラストレーター・umaoさんによる、かわいらしいけれどなにかを訴えかけてもいそうな装画に惹かれ、大阪にあるtoi booksさんの通販で購入した。 toi books (@toibooks) | Twitter 表題作「ぬいぐるみと…

建物の繋ぎ目を愛でる(仙台・藤崎編)

※この記事はデイリーポータルZ新人賞に応募するものです(https://dailyportalz.jp/special/rookie2020/) 写真中央、床と床をつなぐ金具部分が今日の本題。 建物の繋ぎ目を愛でたい。 異なる建物同士をつなげるために、電車の連結部分のような金具が設置さ…

『ちいさなまんが集 その2 グリーンピース』かみやさき

盛岡にあるCyg art galleryで購入した、ほんの40ページほどのちいさなまんが集。作者はかみやさきさん。群馬県出身で、山形にある東北芸術工科大学を卒業している。 1ページに3コマずつの、短いまんがが4篇収録されている。和綴じで丁寧に手づくりされていて…

いつかはいつか(仙台で考え中)

緊急事態宣言が解除されてからも、私の自粛生活はつづいている。飲食店や居酒屋に憂慮なく行ける日はまだまだ先な気がしていて、好きだった旅行にも、いつ行けるかわからない。 SCLMは仙台や宮城の素晴らしい場所を紹介したいと思ってはじめたけれど、外出が…

東京に住む先輩に、仙台から仕送りをする

仙台で学生生活を送る中で、ありがたいことに、かけがえのない先輩とたくさん出会うことができた。多くの先輩たちは仙台を離れてしまい、なかなか会う機会がないが、SNS上などで交流をしたり、ときどきいっしょに旅行に行ったりしている。 これは3年前にみん…

『うたうおばけ』くどうれいん(書肆侃侃房)

人生はドラマではないが、シーンは急にくる。 盛岡市在住の会社員/作家・くどうれいんさんの最新エッセイ集。前作『わたしを空腹にしないほうがいい 改訂版』がリトルプレスとしては異例の7400冊以上の売り上げとなり、先日まで『POPEYE』(マガジンハウス)…

『なくてもよくて絶え間なくひかる』宮崎夏次系(裏少年サンデーコミックス)

僕だけの風景と思っていたもの。記憶のどこかで、絶え間なくひかっているもの。それはきっと—— ―『なくてもよくて絶え間なくひかる』宮崎夏次系 より 宮城県出身・在住の漫画家、宮崎夏次系。『なくてもよくて絶え間なくひかる』は、宮崎夏次系が描く「新時…

元通りにはならない、から(仙台で考え中)

仙台は新緑の時期が最も美しいと思う。 緊急事態宣言が解除された。まだまだ不要不急の外出は避けなければいけないけれど、よく晴れた日に、仕事のついでに少しだけ定禅寺通りを散歩する。木々に陽の光が当たって、若々しい緑の葉のひとつひとつが映える。降…

【ランチ】仕事に忙殺された私を〈土産土法 さかな亭〉のふぐ唐揚げ定食が救ってくれた

仙台駅から歩いて15分。サンモール一番町から路地に入ったところに、文化横丁という飲み屋街がある。焼き鳥屋やバー、居酒屋などが立ち並び、夜になると賑わいを増す文化横丁だが、近隣にオフィスビルが林立していることもあって、ランチ営業を行うお店も多…

【おうち時間】これはわたしのためのごちそう。〈仙臺 くろく〉の「#おうちで自家製麵」をつくる

新型コロナウイルス感染症によって長引く自粛期間。おうちで食べるご飯もいいけれど、やっぱりたまにはプロの作る料理が食べたい。そんなとき、〈仙臺 くろく〉の「おうちで自家製麵」なら、簡単に店舗の味が楽しめます。